近親者やご親戚のご不幸は、何をおいても駆けつけるのがマナーです。
友人や知人なら、お付き合いの程度や都合のつく時間帯によって、
通夜と告別式の両方、あるいはいずれかに出席するようにします。
●お通夜
近頃、お通夜に参列する方が増えているようです。
遅くても読経の始まる前には到着し、受付ではまずあいさつ(黙礼で構いません)をし、香典を渡して記帳します。
式場に入ったら先客に一礼し、喪主様やご遺族に手短にお悔やみを述べたうえで拝礼します。
●葬儀・告別式
会場へは開式の少し前には到着するようにします。
式場ひ着いたら受付で、一礼し香典を渡して記帳します。
着席したら、式の進行は宗教・宗派によって異なるため、
司会者や進行係の指示に従ってください。
ご自分のお焼香が終了したあとも門前や道路脇などで待ち、出棺を見送るのがマナーです。
●慶事とかさなったとき
弔事を優先するのが、しきたりとされています。
しかし現実にはお身内の結婚式と会社関係の弔事が重なった場合などは、
お葬式の参列を見送っても問題はないでしょう。
●ご遺族への言葉かけ
できるだけスマートに、悲しみを大きくするような言葉かけは控えましょう。
また、病状などをくどくどと聞くのもタブーです。
お知り合い程度の間柄
「この度はご愁傷様です」
親しい間柄
「この度は御愁傷様です。お辛いでしょうけれど、どうぞご自愛くださって、お疲れのでませんように・・・」
とても親しい間柄
「この度は御愁傷様です。お辛いでしょうけれど、お気をしっかりお持ちになってお体を大切になさって下さい。」
お役に立てることがありましたら、いつでもなんでもおっしゃって下さい。