「家族葬にしたけれど、近所の方や故人の友人にどう伝えればいいの?」「あとから弔問に来られたら、どう対応すれば失礼にならない?」。家族葬を終えたご家族から、よくいただくご相談です。
身内だけで静かにお見送りできるのが家族葬のよさですが、お呼びしなかった方への伝え方には少し気配りが必要です。この記事では、事後報告のタイミングや文例、ご自宅への弔問や香典への対応を、佐賀市・鳥栖市で多くの家族葬をお手伝いしてきたTOWAE-トワエ-がわかりやすくご紹介します。
家族葬のあと、まず誰に伝える?
お葬式のあとにお知らせしたい方は、主に次のような方々です。
- 故人と親しかったご友人・知人
- 町内会・自治会、ご近所の方
- 故人の元勤務先、ご家族の勤務先
- 年賀状のやりとりがある方
全員に同じ方法で伝える必要はありません。親しい方には電話や直接お会いして、そのほかの方には書面やはがきで、と分けて考えると負担が少なくなります。
事後報告のタイミング
目安は、お葬式を終えてから1〜2週間以内です。四十九日法要を終えてから落ち着いてお知らせする方もいらっしゃいます。
ただし、町内会やご近所の方は、霊柩車や人の出入りで気づかれることもあります。地域とのお付き合いが深い場合は、お葬式の前後に「家族葬で執り行います(執り行いました)」と一言お伝えしておくと、あとで気まずくなりにくいでしょう。
事後報告の文例
はがき・書面でお知らせする場合
母 ○○○○ 儀 かねてより療養中のところ 令和○年○月○日 ○○歳にて永眠いたしました
葬儀は故人の遺志により 近親者のみにて執り行いました
ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げますとともに 生前に賜りましたご厚情に心より御礼申し上げます
なお 誠に勝手ながら ご香典・ご供花の儀は 固くご辞退申し上げます
令和○年○月 喪主 ○○○○
香典を受け取る場合は、最後の一文を省きます。年末が近い時期なら、喪中はがきでお知らせを兼ねることもできます。くわしくは「喪中はがきはいつまでに出す?」の記事をご覧ください。
電話・口頭でお伝えする場合
「実は○月○日に父が亡くなりまして、本人の希望で、家族だけで見送らせていただきました。お知らせが遅くなって申し訳ありません。生前は本当にお世話になりました。」
「なぜ呼んでくれなかったの」と思わせないためにも、「故人の希望で」「家族だけで静かに」と理由を添えるのがポイントです。
あとからご自宅に弔問に来られたら
家族葬のあと、知らせを聞いた方がご自宅にお参りに来られることがあります。お気持ちはありがたく受け止めつつ、次のような準備をしておくと慌てずに済みます。
- お線香をあげていただけるよう、後飾り祭壇(ご遺骨・遺影の祭壇)を整えておく
- お礼の品(お茶やお菓子など)をいくつか用意しておく
- 弔問が続いて負担が大きい場合は、「○日の午後なら」など日時をご相談する
弔問が多くなりそうな場合は、四十九日法要の前後に「お別れ会」や「偲ぶ会」の場をもうける方法もあります。
香典・お供えを辞退したいとき
辞退する場合は、事後報告の書面に「ご香典・ご供花の儀は固くご辞退申し上げます」と明記しておくのがいちばん伝わりやすい方法です。それでも持参された場合は、無理にお断りせず、いったんお受けして香典返しをお贈りするのがやわらかな対応です。香典返しは、いただいた金額の3分の1〜半分程度の品物が目安とされています。
トラブルを防ぐために、お葬式の前にできること
家族葬のあとの気まずさは、「どこまでお呼びするか」を事前に決めておくことで、ずいぶん防ぐことができます。
- お呼びする範囲(親族・友人)をご家族で話し合っておく
- 故人の交友関係(年賀状・連絡先)を把握しておく
- ご本人の希望をエンディングノートなどに残しておく
エンディングノートについては「終活は何から始める?」の記事でご紹介しています。
迷ったときは、トワエにご相談ください
TOWAE-トワエ-では、お葬式が終わったあとも「事後報告のはがきを作りたい」「香典返しを手配したい」「弔問客への対応が不安」といったご相談をお受けしています。お葬式の前の事前相談で、お呼びする範囲や伝え方を一緒に考えることもできます。
大きくなくても、豪華でなくても、心のこもったあたたかいお葬式を。後悔しないお見送りのために、どうぞお気軽にお声かけください。
鳥栖エリア(宿町本店・養父町店)フリーダイヤル 0120-939-666
佐賀エリア(末広店・高木町店)フリーダイヤル 0120-068-111
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